泉澤 康智監督

泉澤 康智

Yasutomo Izumizawa

#千尋の食卓 新作
一万円の使い方 ショート
仮病とうどん ショート

テレビ、映画、CM、プロの現場で幅広く活躍を続ける映像作家。みんつくの現場ではその経験値と撮影技術を生かし、たくさんの映画製作に関わってきた。作風に合わせた的確なカメラワークで定評があり、業界での注目度が高い監督の一人である。

限られた条件の中、最善を探る

「無い物ねだり」の不思議を描く

普段はどんなお仕事をされていますか?

A:映像制作の会社を経営してます。一人社長ですが、プロジェクトに応じてスタッフを入れて様々なジャンルの映像を制作してます。

「みんつく」にはなぜ入ろうと思いましたか?

A:各分野のプロが技術提供しあって相互協力のもと映画を撮る。とても面白いプロジェクトだなと思いました。どんな人達がやっているのか興味をもったからです。

自主映画に関わって、普段の仕事との違いは感じますか?

A:映像作品に対峙するという意味では、僕は何も変わらずという印象です。

ショート動画を撮ってみて、印象深い思い出があれば教えてください。

A:ちょっとやってみたいという企画にはうってつけだと思いました。いろんな作品に携わる中で感じたのは、撮影ではあまりフィックスで撮らない方がいいということです。その方が見ている人に飽きさせないような工夫ができると思いました。

サクッと撮れてしまうからこそ、内容はわかりやすくて画が面白い。そして、短い時間の中でも視聴者に刺さるようなフックを作ることが重要だと思いました。

今まで撮影した中で、印象に残っている作品は?

A:「仮病とうどん」です。短時間で集中して撮りましたが、勝永裕幸さんと木田まこさん演じる夫婦の絶妙な掛け合いが撮れたと思います。

「#千尋の食卓」を撮ろうと思ったきっかけは?

A:タイムリープがテーマの作品を作りたくて、以前から企画していました。無い物ねだりになったりする時って誰でもありますよね? スケールは小さくても身近な人たちが大きく変化した時に、その無い物ねだりは本当に正解?と自問自答したくなる瞬間があります。そんな感覚を表現したかったのがきっかけです。

「#千尋の食卓」のシナリオを書く際に悩んだことはありますか?

A:当初はもっとスケールの大きなことを考えていました。しかし、実際やってみると、色々なことから今作ることが難しいという結論に至り、スケールを小さくしました。その過程ではかなり試行錯誤を繰り返しました。

役者さんの配役で決めていたことや希望はありましたか?

A:みんつくで長らく活動されている方や、新しく参加された方の活躍の場を作りたいという希望の中で配役しました。

撮影までに苦労された点は何ですか?

A:作品にかけられる時間が少なかったことですね。

撮影を終えて、学んだことや気づいたことはありますか?

A:撮影を前泊前乗りする形をとればよかったと思いました。俳優部の方たちが一夜一緒に過ごすことで、仮の家族という意識づけをできたのかなと感じました。

これから監督としてやっていきたいことや「みんつく」としての夢や課題を聞かせてください。

A:大きなところでいうと、大規模な映画祭でグランプリ作品を制作したいです。俳優陣には、話題になる作品で大きく飛躍して欲しいです。

最後に観客へのメッセージを!

A:本日はご来場いただきありがとうございます。今回上映する作品はみんつくの中でも、見どころの多い作品です。少しでも皆様の心が動けば幸いです。また、これを機に私のことやみんつくのことを知っていただけたら嬉しいです。本当にありがとうございました。